池袋“万事快調”で「マグロのカマ焼き」で一杯! [グルメ]
梅雨明けをした東京ですが、直後から暑い日が続いていて、
さらに夕方になると雷雨という日もあり、厄介な天気です。
そんな中、池袋の万事快調にお邪魔しました。
まずは地ビール。静岡県沼津市のベアードブルーイング「ケラーピルス」。
伝統的なピルスタイプのビールで、ドライな感じで適度な苦みが美味しい麦酒ですね。
ちょっと大きめのサイズをいただきましたが、すぐに飲んでしまいました。
お通しは、「鰹の角煮」。
肴は、「水蛸の刺身」。
噛めば噛むほど甘みが出てくる水蛸。
加減醤油が素材の味を生かします。
お酒は、「長珍 純米60% 無濾過生 24BY」、麹米は山田錦、掛米は八反錦です。
24BYと新しいお酒なので、まだこなれた感じがしませんが、少し置くと良いでしょう。
特に開栓したてだったので…。
違いを見るために「長珍 生生熟成 5055 23BY 純米吟醸 無濾過生」も少し味見をさせていただきました。
これは、原料として、麹米に山田錦2割、掛米に八反錦8割で醸したお酒で、精白は麹米50%、掛米55%です。さすがに23BY、味が円やかになっています。
同じお酒ではないので直接の比較はできませんが、1年の差はあるようです。
次は、「マグロかまやき 1ピース」。
大きなカマから外れた一部位をいただきました。
これでも結構な大きさです。
胡椒が効いて、柔らかい鶏肉のような食べ応え、旨いです。
お酒は、神奈川県の川西屋酒造「隆 純米酒 阿波山田錦 無濾過生原酒 65%精白 2012BY」を燗酒で…。
さらに、同じ川西屋酒造「丹沢山 備前雄町 山廃純米 無濾過生原酒 60%精白 2012BY」も
燗酒でいただきました。
次は「焼き枝豆」。
マグロのカマでお腹もふくれたので、つまみ代わりの焼き枝豆です。
焼いた枝豆は、香りが良く、味も豊かで旨いです。
〆は、「ヨコスカラムとスダチ果汁のジンジャーエール」。
この「ヨコスカラム」、神奈川県横須賀市とは関係なく、静岡県大須賀町商工会が地元産のサトウキビからできた砂糖「よこすかしろ(白下糖)」を使ったお酒造りにチャレンジして生まれたラム酒だそうです。
ラム酒だけだと結構強いので、今回はスダチ果汁とジンジャエールを入れて、爽やかなスダチの香りと味のほかに、ジンジャーの味も加わり、飲みやすいロングカクテルに仕上がっていて、楽しめました。
ご馳走様でした。
YOKOSUKARUM、砂糖の名前からなんですね
でも地元産の砂糖で何故ヨコスカなんだろう
by さる1号 (2013-07-12 06:34)
マグロのカマも美味しそうだけど、水蛸もいいな~(⌒¬⌒*)
by hatsune (2013-07-12 21:46)
さる1号さま、コメントを有り難うございます。小生も「ヨコスカ」という名前は不思議だと思っていたので、さらに調べてみると…。旧大須賀町横須賀で江戸時代から栽培されていたサトウキビだそうで、当時は横須賀藩だったそうです。ちなみにここがサトウキビの北限だそうです。
hatsuneさま、コメントを有り難うございます。小生は水蛸が大好きです。刺身が色々とあったのですが、水蛸を選んでしまいました。真蛸だったらわかりませんでした。
by newton (2013-07-13 10:51)