今年も行ってきました。「勝沼ワイナリーツアー」! [グルメ]
山梨県甲州市勝沼町へのワイナリー訪問に行ってきました。
本当は1週間前に行く予定だったのですが、大雪の影響が心配で一週間延ばして、3月1日に変更しました。
新宿駅から、特急「かいじ」で勝沼ぶどう郷駅を目指します。
高尾を過ぎ、山梨県に入ると周りの景色が変わってきます。
大雪の影響がまだ残っていました。
今まで同じ時期に勝沼を訪れていますが、こんな雪は見たことがありません。
11時前、勝沼ぶどう郷駅に到着です。
ホームから見える斜面には、まだ雪が残っていました。
タクシーでワイナリーへ出発です。
最初に訪問したのは「シャトー・ジュン」です。
この辺りでも、1メートルを超す積雪があったそうです。
試飲は5種類。
まずは白からです。
「シャトージュン 甲州2013」、若い味わいのスッキリとした、酸味のあるワインです。
「シャトージュン 甲州2012 樽熟成4バレル」です。
こちらは、樽の香りもあり、落ち着いた味わいのワインです。
Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)2013、銅賞受賞ワインです。
購入したかった「セミオン(品種名)」は売切れてしまっていて、残念ながら買えませんでした。
どこかで飲めたら良いですね。
続いて、「セレクト ブラン」、スッキリとした飲みやすいワインです。
そして赤です。
ミレーシリーズの「夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い」、こちらはベリーAを主体にしたライトボディの赤ワインで、どんな料理にも合いそうです。
次の赤は、「セレクト アジロンダック2013」、山梨県で古くから栽培されている、アジロンダック種を使用した香りが良いワインです。
やや甘口で、お菓子と合いますね。
悩みましたが、結局、「シャトージュン 甲州2013」を買いました。
次は、「蒼龍葡萄酒(SORYU WINERY)」です。
ここではまず、「シトラス セント 甲州2013」を試飲です。
Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)2013で、「金・コストパフォーマンス賞」を受賞した白ワインです。
お値段のわりに美味しく飲めるスッキリタイプの白ワインです。
続いて、同じく銅賞を受賞した「勝沼の甲州 樽熟成(2012)」です。
これも樽熟成だけに落ち着いた味わいの白ワインです。
さらに「SORYU RESERVE甲州 2011」、こちらは2012年の銅賞受賞です。
こちらは「グラン蒼龍」。
そして、甘口の樽熟成デザートワイン「マドゥーロ ヴィーニョ」。
こちらはデザートワインですが、なかなか美味しく、チョコレートケーキなどに合いそうですが、大きいボトルしかなかったので今回は諦めました。
1本飲むのに日数(週?月?)がかかり過ぎると思います。
小さいサイズがあれば買ったのに…。何種類かは、小さいサイズがありました。
続いてのワイナリーは、イケダワイナリーです。
以前お邪魔した時、新しい場所に建設中と言うことでしたが、そこへお邪魔しました。
6種類、試飲をさせていただきました。
試飲だけだと500円で、ワインを買うと無料になります。
ここも、Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)2013で「金・部門最高賞」を受賞した「セレクト 2012」があるはずだったのですが、受賞したこともあって売り切れでした。
そこで、白は「樽熟甲州」と「グラン・キュヴェ 甲州2012 勝沼菱山畑」を試飲です。
「樽熟甲州」はステンレスタンクで醸造後、樽で熟成させたもので、心地よい酸味と香りが良い料理に合う白ワインです。
ロゼは、思ったほど甘くなく、食前酒に良い感じのワインでした。
赤は3種類。
「マスカットベリーA」と「ヴァンルージュ」、「グラン・キュヴェ メルロ」です。
この中では、やはり「グラン・キュヴェ メルロ」が美味しかったです。
香り、旨み、渋みがあり、バランスが良かったです。
さすがメルロ、ジビエなどにも良いフルボディの赤ワインです。
予算もあり、「樽熟甲州」を買いました。
ランチは恒例の「ぶどうの丘」です。
まだ雪がたっぷりと残っていました。
どのワイナリーでも、大雪で雪かきが大変だったと話していました。
幸い、ワイン用の葡萄畑には大きな被害がなかったようです。
早速、バーベキュー会場へ。
室内でしたが、季節外れ、時間帯もずれていたので、一組しかいませんでしたが、ついさっきまで賑わっていた雰囲気が漂っていました。
バーベキューは石盤焼きです。
牛と豚のロース、それに野菜がついたセットメニューを注文。
ここで、しっかりと白ワインです。
「ルバイヤート甲州シュールリー」をオーダーです。
香りが良く、旨みのある美味しい白ワインです。
程よく膨れたお腹を抱えて、ぶどうの丘の地下にある「カーブ」へ。
試飲用のタートヴァンを1,100円で購入して、さらに試飲の旅へ…。
種類は、白からロゼ、赤に至るまで、およそ180銘柄、何点かを試飲しましたが、さすがに飲み過ぎ、味が分からなくなってきました。
ということで、帰路へ…。
山肌に立ちのぼる煙が、なんとも長閑な田舎の夕景を見せていました。
帰りも「かいじ」、寝て帰りました。
次回は、勝沼以外に行ってみたいですね。
ご馳走様でした。
楽しそうですね。
私はワインは不調法でよく知らないのですが、おいしそうです。
これらのワイナリーは、勝沼駅からバスかタクシーで回るのでしょうか?
by skekhtehuacso (2014-03-04 22:19)
ワイナリー巡り、憧れますぅ♪
デザートワインは私はそのまま飲む派ですが、ダンナは
アイスクリームにかけて飲む(食べる)のが好きです。
by hatsune (2014-03-05 14:43)
ここ、何回か行きましたが、前回は運転手だったので
私だけ酢を飲まされて残念だったから、今度は電車で行かねば。
by monkey (2014-03-05 23:51)
skekhtehuacsoさま、コメントを有難うございます。時間を気にしなくてすむのはタクシーが便利ですね。ワイナリーが集まっているところは歩いても行けますよ。
hatsuneさま、コメントを有難うございます。アイスクリームにかけるのも良いですね。飲むだけではないですね。
monkeyさま、コメントを有難うございます。自動車を運転していては試飲もできないので残念ですね。ジュースはありますが…。次回は電車でどうぞ!
by newton (2014-03-08 21:08)