“澤の井”蔵開き! [グルメ]
10月25日(土)、快晴となったJR青梅線沢井駅のホームは人であふれていました。
11時30分着の電車で到着しましたが、小生は一番後ろの車両に乗ってきたので、降りてすぐ階段を上ると改札で、すぐに出口から出ましたが、それでもホームには人がまだ残っていました。
この人たちのほとんどが蔵開きに行ったのではないかと思います。
駅から坂道を下った駐車場に受付があります。
蔵開きのチケットを1000円で購入します。
入場スタンプを押してもらうチケットと試飲用のお猪口をいただきます。
注意書きには、再入場できないことと、1品1杯、一方通行、つまみは持ち込みNGということなどが書かれています。
今年は天気が良かったこともあって大盛況で、すごい行列です。
入場までに40~50分、やっと入れました。
今回試飲できるのは、12種類、厳選されています。
まずは、①「澤の井 しぼりたて 本醸造」からスタートです。
フレッシュな香りと味のお酒でした。
12種類と言うこともあって、お猪口に7割ほど入れてくれました。
先が楽しみです。
②は、「澤の井 純米 本地酒」、ほど良い酸味が美味しいお酒です。
③は、「澤の井 純米大辛口」、いつもの澤の井の味です。
④は、「澤の井 純米吟醸 蒼天」、華やかで香りが良いお酒です。
⑤は、「澤の井 純米生酛 木桶仕込 彩は(いろは)」、シッカリとした味わいのお酒です。
蔵の中は、温度20度弱です。
ところどころに仕込み水が置かれていました。
まろやかな水が美味しいです。
⑥は、「澤の井 純米大吟醸」、まさに大吟醸、甘い香りが優しいです。
⑦は、「澤の井 本醸造大吟醸」、すっきりと飲みやすい大吟醸です。
⑧は、「澤の井 梵(ぼん) 本醸造大吟」、1升瓶で10,800円、今回の中で最も高いお酒です。
⑨は、「熟成 蔵守 2009年純米」、熟成酒の落ち着きが良いですね。
1999年ものもありました。どんな味がするのでしょうか?
⑩は、「澤の井 一番汲み 本醸造しぼりたて無ろ過生原酒」、搾りたての生原酒です。
⑪は、「梅酒 ぶらり」、日本酒で造った梅酒、スッキリとした美味しい梅酒でした。
ラストの⑫は、「柚子酒 ゆずほ」です。焼酎ベースで柚子の香りが優しい、美味しい柚子酒でした。
最後の2品は、デザート酒っぽく、〆によかったです。
今回は、1杯の量が多く、結構酔いが回っていました。
小生たちが出ても、まだ並んでいる人たちがいました。
電車は30分に1本、電車が着くたびに蔵開きに人が来ているようですね。
ステージではいろいろな芸が披露されていました。
蔵開きでだけでは、まだ物足りないし、お腹も空いているので、蔵の向かいにある「清流ガーデン澤の井園」で再スタートです。
今回は初めて、多摩川が見えるしっかりとしたテーブル席でした。
お酒は、「澤の井 純米 本地酒」と「澤の井 純米生酛 木桶仕込 彩は(いろは)」の4合瓶2本と燗酒1合です。
肴は、「モツ煮」、「冷奴」、「こんにゃく田楽」に「焼きおにぎり」です。
4人で全部飲み食いしてしまいました。
そこから多摩川沿いに“屋台村 煉瓦堂朱とんぼ”に行って、お土産の抽選です。
何と「澤の井」のワンカップが当たりました。
そこからJR青梅線軍畑(いくさばた)駅に向かいます。
最後が“心臓破り”というか、“酔っ払いつぶし”の坂です。
ここがキツイんです。
やっと到着しましたが…
あと一歩で、電車に間に合わず、30分待ちです。
晴天の蔵開き、日本酒を堪能した一日でした。
ご馳走様でした。
こんにちは。
「仕込み水」というのは、お酒を作る時に使うお水でしょうか?
お酒に使う、お水でお酒の味が決まるなどと本で読んだ事があります。
お水好きなので、味わってみたいです。(^_^)
by 月乃 (2014-10-26 20:58)
渓流を眺めながら一杯
風情あっていいですねぇ^^
by さる1号 (2014-10-27 07:26)
月乃さま、コメントを有り難うございます。お酒を造る時に使うのが仕込み水です。まろやかで口当たりが良く、美味しかったです。やはり水が決め手ですね。
さる1号さま。コメントを有り難うございます。多摩川の流れの音を聞きながら飲む酒は最高ですね。平日の静かな時だったらもっと良かったのですが…。
by newton (2014-10-29 12:43)