天祖神社で「酒まつり」を愉しむ! [グルメ]
10月6日(日)、東武東上線ときわ台駅南口を出て、すぐの所にある“天祖神社”で「酒まつり」が開かれました。
開始時間は13時、続々と人が集まってきます。
神社と言えば“御神酒”、まさに酒まつりのイベントに相応しい場所ですね。
受付で、前売り券と引き替えで、グラスとグラスホルダーを受け取ります。
そしてウエルカム日本酒を注いでいただきます。
神主さんの音頭で乾杯です。
この日、出品(販売)して下さった蔵元は9社です。
テーブルには水も用意され、酒まつりの始まりです。
まずは、兵庫県姫路市の本田商店「龍力 特別純米 神力ひやおろし生」から飲み始めました。
グラス一杯、約60ccです。
酒米は“神力”、精米歩合65%、18.8度とアルコール度数は高めです。
いきなり度数高めですが、しっかりとした味わいのお酒でした。
つまみも近所の居酒屋さんが200~300円で、提供してくれました。
炙ったカレイとホタルイカ、昼酒は効きます!
次は、新潟県上越市の新潟第一酒造「越の白鳥 特別純米酒2012 中採り無濾過原酒」です。
酒米は、五百万石とこしいぶき、精米歩合60%、度数は17度、熟成タイプのお酒で、ほどほどの酸味が良いです。
続いて、秋田県横手市の阿桜酒造「阿櫻 特別純米 無濾過生原酒 中取り限定品」。
酒米は、秋田酒こまち、精白歩合60%、度数は17度、これもコクのあるタイプのお酒です。
次は、群馬県館林市の龍神酒造「尾瀬の雪どけ 純米吟醸 蔵内熟成原酒 吟醸」です。
ここでやっと吟醸酒の味見です。
酒米は、山田錦、精白歩合50%、度数17度、口当たりが良く、いわゆる吟醸香は強くありません。
蔵内で熟成させたしっかりとした吟醸酒でした。
続いて、新潟県南魚沼市塩沢の青木酒造「鶴齢 大吟醸 生原酒」です。
ついに大吟醸です。
酒米は山田錦、精白歩合48%、度数18度です。香りが良く口当たりも良いですね。
さすがに大吟醸ですね。
ここで一休み、ステージでは、篠笛奏者の“こと”さんの演奏がありました。
篠笛って、力強い音が出るんですね。ブログはこちらです。
http://fuekoto.com/?cat=6
演奏の合間にコメントが入るのですが、それがメチャ可愛い(失礼)声なのです。
この酒まつりのポスターのキャラクターの声のようでした。
コンデジで撮ったので、映像はぐらついているし、周りの音も拾っていますが、雰囲気だけでもどうぞ。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
続いて、滋賀県高島市の上原酒造「亀亀覇 皇(すめらぎ) 中汲み 純米吟醸」です。
酒米は、亀の尾、精白歩合55%、度数17.6度です。
純吟ですが、コクがあります。
撮影し忘れましたが、岩手県盛岡市の菊の司酒造「七福神」もいただきました。
こうした蔵元さん持ち寄りの日本酒の他に、手に入りにくいお酒も一杯1,000円で販売していました。
と言うわけで、呑んべいですから一杯でくらいは飲まないと…
そこで選んだのが、香川県琴平町の丸尾本店「悦凱陣」、好きでいつも飲むお酒です。
平成11年度(1999年)BYの「悦凱陣 手造り純米酒 讃州雄町」をいただきました。
14年ものですから、コクはあるけど滑らかな舌触りの美味しいお酒でした。
結局、ウエルカム日本酒を入れて、9杯いただきました。
60cc×9=540cc、ちょうど3合ですね。
でも、昼酒の立ち飲みはきつかった!
来年も期待しています。
ご馳走様でした。
神社で酒祭り、いい企画ですね
近所の神社でもやってくれないかなぁ^^
by さる1号 (2013-10-08 06:17)
さる1号さま、コメントを有り難うございます。お酒と言えば神社ですよね。各地でこういう催しが広がると、日本酒愛好家が増えて良いのですが…。
by newton (2013-10-10 10:51)