イワシクジラの「さえずりベーコン」とイワシクジラの「鹿の子刺身」で一杯! [グルメ]
この日は池袋の“万事快調”にお邪魔しました。
まずは地ビール、北海道登別市のわかさいも本舗「金鬼ペールエール、チヌーク・センテニアルver」。
香りが高く、キリッとした印象のビールです。
お通しは、「スズキの昆布〆」。
肴は、「冷や奴」。
塩でいただきます。
豆腐の甘さが、塩で引き立ちます。
お酒は、香川県琴平町の丸尾本店「悦凱陣 純米大吟醸 無濾過生 山田錦40%精白 23BY」。
スッーと口当たり良く喉に入りますが、切れのある酸味が残りながら消えていく印象です。
23BYの旨みのあるお酒です。
次の肴は、イワシクジラの「さえずりベーコン」とイワシクジラの「鹿の子刺身」。
ベーコンは辛子醤油、噛むほどに味が出てきます。
鹿の子は、脂の甘さが旨い!
「鹿の子」とは、Wikipediaによると、『あごからほほにかけての関節周辺の肉で、鹿の子状に脂肪の中に筋肉が散り、霜降り状態のもの。同じ霜降り肉でも、尾の身より歯ごたえがある。』という部位です。
ここで燗酒です。
兵庫県姫路市の下村酒造店「白影泉 純米 7号」。
紹興酒のような香りと甘さがサッと流れて、濃厚な旨味が残る印象です。
次の酒は、大阪府豊能郡能勢町の秋鹿酒造「秋鹿 生酛 純米生原酒 2011年2月上槽、山田錦70%精白」。
優しい香りとキリッとしたのど越しですが、仄かな酸味とともに消えていく印象です。
肴は、「唐墨」。
上品な唐墨のネットリとした旨味、酒と合います。
次のお酒は、兵庫県姫路市の下村酒造店「奥播磨 袋しぼり 純米 仕込み第29号、山田錦55%精白」。
米の甘さが爽やかに広がる味わい、癖がない飲み口の旨いお酒です。
次のお酒は、山梨県甲府市のアウトサイダーブルーイング「ピットブル バーレーワイン」。
ワインのようなやや甘い味わいのビールです。でも15度あります。
肴は、「自家製べっこう玉子」。
美しい色合いと輝き、口に含むと感じる粕漬けの味、上品な玉子の黄身。
高田郁さんの小説「みをつくし料理帖」に出てくる鼈甲珠のようです。
少し残ったバーレーワインをぬる燗にしてもらいました。
香りが高いバーレーワイン、しっかりとした味わいと香りが旨い!
〆は「焼き麦焼酎のソーダ割り」。
口の中もスッキリでした。
大満足!
ご馳走様でした。
くじらに、鹿に、すずき。。。何て贅沢な肴でしょうか!
堪りませんねぇ (^^♪
by seawind335 (2014-03-01 20:45)
鹿の刺身は食べた事が無いです
脂が結構多い部位ですね
どんな味だろう
クジラ、食べたい~≧≦
by さる1号 (2014-03-02 08:32)
seawind335さま、コメントを有難うございます。書き方が悪かったのですが、「鹿の子」はイワシクジラの部位で、鹿ではありませんでした。失礼しました。でも、鯨の2点盛りは贅沢でしたね。
さる1号さま、コメントを有難うございます。鹿ではなく、鯨の「鹿の子」でした。失礼しました。「鹿の子」は、脂がそれなりにある部位ですが、その脂が美味しいんです。
by newton (2014-03-02 12:26)