地下鉄博物館で楽しむ! [鉄道]
まだまだ去年の記事が続きます。
博物館2館です。
まずは、地下鉄博物館です。
東京メトロ東西線に乗り、東陽町行きだったので、乗り換えて葛西駅で下車します。
改札口を出て、通りを横断したところに地下鉄博物館があります。
(西船橋方面から来ると、改札を出て、そのまま通路を通って博物館前に行けます。)
入館券は、メトロの券売機のようなつくりです。
料金は、大人210円、子ども(満3歳以上、中学生まで)100円です。
チケットを手に、改札のようなゲートを通ります。
まず正面で目に付くのが、丸の内線の電車です。
赤いボディに白いライン、シルバーの波のような線が印象的です。
この車両は、昭和29年(1954年)に丸の内線に登場した300系の1号車です。
そして、何よりも目の前に見えるのが、サードレールです。
今のような車体上部の屋根のパンタグラフから取る方式ではなく、電車の脇から出ているコレクターシューと呼ばれる集電靴(しゅうでんか)が、サードレールと呼ばれる第三のレールの上面に接触しながら電気を取り込みます。
今でも、丸の内線と銀座線で使われています。
車内も懐かしいです。
こちらは、銀座線で走っていた1001号車です。
昭和2年(1927年)12月30日に、東洋で初めて地下鉄が上野ー浅草間煮開通したとき使用されていた第一号車です。
そして、昭和61年(1986年)に開業当時の姿に修理・復元されたそうです。
リベットの感じが良いですね。
車内もレトロそのものです。
これもサイドレール方式です。
サードレールのため、ポイントなどではサードレールがないため、一時的に車両が停電のようになり、非常等のようなランプが点いていたのが懐かしいです。
今では味も素っ気もない切符ですが、昔の硬券のころは、駅によって挟みの形が違っていましたね。
また、副都心線の路線断面モデルがありました。
毎日、通勤で利用していますが、いつも車体の傾きを感じていますが、このモデルを見ていると、なるほどと実感します。
渋谷の半蔵門線との関係
明治神宮前の千代田線との関係、
新宿三丁目の複雑な構造
東新宿駅と都営大江戸線の関係
雑司ヶ谷駅の深さ
池袋駅の丸の内線との連絡
モデルを見ているだけでお酒が飲めそうです(笑)。
また、シールド工法の説明もありました。
萌えますね。
さらに、パンタグラフの上げ下ろしも、スイッチひとつで体験することができ、パンタグラフのアップダウンを真横から見ることができます。
さらには、メトロのパノラマもあり、子どもだけでなく大人も楽しめます。
電車のシュミュレーターもありますが、今回は子供が遊んでいたので遠慮しました。
また、行って楽しみたいと思います。
これは萌えますねぇ
自分も行かなきゃ^^
by さる1号 (2015-01-06 07:21)
今度ぜひ行ってみたいですね
by taka (2015-01-06 17:04)
さる1号さま、コメントを有難うございます。大人になっても楽しめす。
takaさま、コメントを有難うございます。東西線に乗る良いチャンスです(笑)。
by newton (2015-01-07 16:43)
銀座線の第1号車、ホームで履き物を脱いで
裸足になってる人が乗ってるのかなぁo(^-^)o
私が子どもの頃は、おもちゃのハサミと切符を売ってましたが
いまはどうなってるんでしょう?
おもちゃの自動改札なんてないだろうし、いまは車掌さんごっこやらないのかな?
by hatsune (2015-01-07 19:53)
hatsuneさま、コメントを有り難うございます。そうですね、おもちゃのハサミと切符がありましたね。今は、ないだろうなぁ。イベントがあると、本物のハサミが売りに出されていますけど…。車掌さんごっこは、タモリ倶楽部と中川家くらいかも…(笑)。
by newton (2015-01-08 12:10)